ヤフーは3月1日から31日までの期間限定で、震災の記憶の風化を防ぎ、災害への備えの重要性を啓発するため、スマートフォン用アプリ「Yahoo! JAPAN」内にて、防災に必要な知識や能力を問う「全国統一防災模試」を実施する。
東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授監修のもと、「発災」「避難」「避難所」「生活再建」のフェーズに合わせた全25問の設問から構成される。また、タップやコンパス機能などスマートフォンの特性を活かしたインタラクティブな問題も用意しており、体験を通じて知識の習得ができるという。
結果は点数として表示する。また正解した問題の傾向から、防災に必要な「防御力」、「行動力」、「協働力」、「知識力」、「判断力」の5つの能力がチャートとして表示され、「防災優等生」「防災の番人」などのタイプが診断される。点数や診断結果は、SNSでシェアが可能。
期間終了後は、設問と解答の一覧を、特設サイトから配信する予定とのこと。