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アスキー的パソコン大解剖
パソコンSSDのおすすめは? 1万円で320GBの激安2.5インチ登場
2018年02月17日 18時00分更新
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本日は、ASCII倶楽部で2018年1月20日に公開した「パソコンSSDのおすすめは? 1万円で320GBの激安2.5インチ登場」を紹介します。
PCに欠かせず、操作性や使い勝手に影響するメインストレージの座をHDDから奪ったSSD。2000MB/秒オーバーの超高速な転送速度を実現するNVMe規格のPCI Express Gen3 x4対応M.2 SSDと、転送速度に上限はあるものの、HDDと比べて圧倒的に高速で、手頃な価格帯かつ大容量モデルもあるSATA3インターフェースを採用する2.5インチSSDの2つの選択肢が主流で、ラインナップ豊富になっている。
そんなNVMe M.2 SSDと2.5インチSSDの売れ筋やオススメ品を秋葉原の主要ショップスタッフにリサーチ。パフォーマンスとともに紹介していこう。
メニイコアCPUのAMD「Ryzen」向けなど、AMD、インテルともに最新プラットフォームが登場した2017年。最新マザーボードでは、2基のM.2スロットを備え、RAID構築をサポートする製品や、NVMe M.2 SSDの課題となる熱対策ヒートシンクを装備したモデルが登場した。
NVMe M.2 SSD自体の低価格化はあまり進んでいないが、2014年のM.2規格登場初期と比べて、導入の敷居は大幅にダウン、使用環境が整っている。実際、ショップスタッフからは、最新プラットフォームで組む人の多くがM.2 SSDを選択するという声が多い。
もちろん、予算などもあるが、現状OSを含めたメインストレージの座は、2.5インチSSDからNVMe M.2 SSDに移行しつつある。
コスパ優秀な2.5インチSSD
転送速度はSATA3(6Gbps)の限界となる500MB/秒台で頭打ちになるものの、特価品が多く、コストパフォーマンス優秀な2.5インチSSD。大容量化が進むゲームデータ用をはじめ、速度は必要としないが動画や写真といったデータ保存用として使うのもおすすめだ。
なお、格安SSDが多いのも2.5インチSSDのポイントで、MLC 3D NANDとSMI製コントローラーを採用するPNYの256GB SSD「SSD7SC256GSAOPM」(実売価格8400円前後)や、Intel MLC NANDを採用するKingSpec「P3」シリーズなど、240GBクラスで税込8000円台となる製品が、2017年末に新たに登場している。このような格安SSDは、次回入荷が未定なこともあるのが難点だが、価格優先の人は注目だ。
高パフォーマンスを求める人必見!
定番NVMe M.2 SSD 4選
主要メーカーから登場しているNVMe M.2 SSDだが、定番と言える製品は4つに絞られる。そんな定番のNVMe M.2 SSD4選をパフォーマンスとともに紹介していこう。
ベンチマークの計測環境は以下の通りで、第8世代Coreプロセッサー向け環境を用意。OSは別途用意したSSDにインストールし、テストSSDには何もデータが保存されていない状態で定番ベンチマークの「CrystalDiskMark 6.0.0」(デフォルト設定)を実行している。
テスト環境 | |
---|---|
CPU | Intel「Core i3-8100」(4コア/4スレッド、定格3.6GHz、TDP 65W) |
マザーボード | ASUS「ROG STRIX Z370-F GAMING」(Intel Z370 Express) |
メモリー | SanMax「SMD4-U16G48M-26V-D」(DDR4-2666、8GB×2) |
ビデオカード | Intel UHD Graphics 630 |
SSD | Kingston「SSDNow KC400 256GB」(2.5インチ、SATA3) |
電源ユニット | Seasonic「SSR-750TD」(750W、80PLUS Titanium) |
OS | Windows 10 PRO(64ビット) |
続きは「パソコンSSDのおすすめは? 1万円で320GBの激安2.5インチ登場」でお楽しみください。
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