ソフトバンクグループとソフトバンクロボティクスは2月9日、子供や教師がプログラミング授業で使えるロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を開発。2月中旬以降に提供する。
ロボットを活用した教育支援を行なう「Pepper社会貢献プログラム」において提供される。ビジュアルプログラミング言語「Scratch」をベースとしており、ドラッグ&ドロップでブロックを組み合わせることにより、誰でも簡単にプログラムを学べるという。授業運営に最適なUIを備えるほか、バーチャルロボット機能により画面上でPepperの動作や発話、ディスプレー表示、360度視点切り替えなどを確認できる。
また、Pepper社会貢献プログラムで教師が利用するプログラミング教育の指導書においても、基礎的な学習内容から高度な内容を段階的に学ぶことができる「教師用指導書 ステップアップ編」を2018年度から提供開始。教育現場で利用するロボアプリも追加するなど、より幅広い活用促進を図る。