レノボ・ジャパンは2月1日、ThinkPadシリーズの最新ラインアップとして14モデルを発表した。
働き方改革の広がりとともにモバイルPCに求められる機能の多様化にともない、同社ではモバイルPCが利用されるシーンを、モバイルワーカー、フィールドワーカー、ハイブリッドテレワーカー、インターナルワーカーの4つに分類。それぞれの働き方に最適な新製品をラインアップした。
主に外勤営業や企画など、取引先で商談する、移動中に作業をすることが多い仕事に従事するユーザーをモバイルワーカーと分類。最適なPCとして「ThinkPad X280」「ThinkPad X1 Carbon」「ThinkPad X380 Yoga」ラインアップした。また日本市場で人気だというXシリーズ後継ThinkPad X280は、新設計で薄く軽くなったという。
タブレット+ペンで工場や建設現場などにおける生産性を求めるフィールドワーカーに最適なモデルとして「ThinkPad X1 Tablet」をラインアップ。屋外や工場内など、さまざまな環境でPCを持ち歩き、多様な用途で作業をする仕事に従事するユーザーに最適としている。
オフィス内での業務が中心ながら、訪問やテレワークなど社外でも作業をする機会がある仕事に従事するユーザーをハイブリッドテレワーカーと分類。社内でも外出先でもオールマイティーに業務がこなせるハイブリッドテレワーカー向けモデルとして「ThinkPad T480s」「ThinkPad X1 Yoga」「ThinkPad T480」「ThinkPad L380 Yoga」「ThinkPad L380」をラインアップした。
主にオフィス内のデスクにて作業をし、フリーアドレスや会議室など社内の移動がある仕事に従事するユーザーをインターナルワーカーと分類。オフィス内での使いやすさを犠牲にせず、テレワーク対応も実現するインターナルワーカーに適したモデルとして「ThinkPad T580」「ThinkPad L580」「ThinkPad L480」「ThinkPad E580」「ThinkPad E480」をラインアップした。