このページの本文へ

会社や組織を移ることがある流動性のあるビジネスにも対応

ChatWork、異なる組織に移動した際にもアカウントを引き継げる「ユーザー移行機能」を実装

2018年01月16日 13時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ユーザー移行機能

 ChatWorkは1月16日、ビジネスチャット「チャットワーク」において「ユーザー移行機能」の提供開始を発表した。

 特定の組織に紐づくユーザーアカウントを、別の組織に移行できる機能。「エンタープライズプラン」などを利用している企業であれば、移行元組織と移行先組織の合意を元にユーザーのプロフィールやチャットの履歴、ファイルなどの情報を保持したまま既存アカウントを移行できる。1社で複数の組織アカウントを契約していたり、支店ごとにチャットワークを導入している企業であれば社員の異動や転勤の際も既存アカウントを移行、管理することも可能。

 なお、ユーザーの移行には移行元と移行先の組織の合意が必要なほか、ユーザーの「個別セキュリティ設定」がすべてオフとなるため、移行先の管理者が個別セキュリティ設定を登録しなおす必要がある。

 移行できるのは、「ビジネスプランからエンタープライズプラン」、「ビジネスプランからKDDI ChatWork」、「エンタープライズプランからエンタープライズプラン」、「KDDI ChatWorkからKDDI ChatWork」。「ビジネスプランからビジネスプラン」への移行も今後対応を予定しているという。

カテゴリートップへ

ピックアップ