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編集部ピックアップの人気SIMフリースマホ全紹介! 【2018年初頭版】 第3回

コスパで選んでも満足できる性能!

2万円台でも8コアCPUや3GBメモリー、指紋センサーは当たり前! 人気SIMフリースマホ全紹介 【2万円台編】

2018年01月14日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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貴重な5型モデル、旧機種ながらお手頃価格に
ファーウェイ「HUAWEI nova」

 SIMフリースマホは、海外での売れ線に合わせた大型機が中心だが、「HUAWEI nova」は貴重な5型モデル。後継機の「HUAWEI nova 2」が登場したものの、現時点でauからのみのリリースなのと、本機もOSアップデート(Android 7.0)の提供や、実売価格が3万円弱にまで下がってきていることもあり、まだまだ現役と言える。

カラバリはファーウェイ製スマホの定番カラーであるミスティックシルバー、チタニウムグレーに加えて、ローズゴールドも

 狭額縁との組み合わせで横幅は70mmを切る約69.1mmで、片手でも使いやすいサイズ。スペック面もフルHD解像度の5型液晶、Snapdragon 625(2GHz、オクタコア)、3GBメモリー、32GBストレージ、12メガの大型センサーのカメラ、指紋センサーとミドルハイクラスとも言える内容。このサイズで3020mAhという大容量バッテリーもうれしい点だ。

5型というコンパクトサイズが最大の魅力

Wikoの新モデルは18:9の縦長ディスプレーを採用した
ミドルクラスの「View」

 コスパが高いエントリー~ミドルクラスの端末で、欧州圏で高いシェアを持つWiko。国内第1弾モデル「Tommy」は1万円台のエントリークラスだったが、それに続く「View」は、ハイエンド端末で最新トレンドとなっている18:9の縦長ディスプレーを、ミドルクラスの価格で利用できる1台だ。

Wikoの新モデルは2万円台後半で縦長ディスプレーを採用した1台

 そのディスプレーは5.7型液晶で、画面解像度は720×1440ドット。縦長ゆえにこの画面サイズでも横幅は73.1mmに抑えられているのが大きなメリットと言える。

 スペック面ではCPUこそSnapdragon 425(1.4GHz、クアッドコア)とやや弱めだが、3GBメモリー、32GBストレージに加え、自撮り優先で16メガのインカメラを搭載(リアは13メガ)。指紋センサーも背面に用意されている。

 デザイン面もWikoの特長で、ブラック、ディープ・ブリーン、チェリー・レッド、ゴールドの4色を用意。シンプルながらも決して無個性ではないスッキリとした外観だ。

ディープ・ブリーンのカラバリが特徴的。背面パネルは取り外し可能で、バッテリー交換にも対応している。また、DSDS対応でmicroSIM×2とは別にmicroSDスロットを用意

人気の超コスパ機をパワーアップ
メモリー増強にタッチパネル改良、gooのスマホ「g07++」

 税抜1万9800円ながら、フルHD解像度のディスプレーやDSDS対応など、圧倒的なコスパで話題になった“gooのスマホ”「g07」。2度のマイナーアップデートにより、スペック面も大きく強化されたモデルが「g07++」だ。価格は端末単体では税抜2万4800円。OCN モバイル ONEの契約を前提に税抜1万9800円で販売されている。

gooのスマホの人気モデル「g07」が「g07++」にパワーアップ!

 そのスペックは、フルHD解像度の5.5型液晶やCPUにMediaTek「MT6750T」(1.5GHz+1GHz、オクタコア)など、g07から継続されている部分もあるが、メモリーとストレージは4GB/64GBと増強。カメラもリアが16メガ、フロントが13メガと強化されている。このほかにも液晶パネルの精度を高めたことで操作性も向上したとしている。カラバリは従来からのシルバーに加え、シャイニングブルーとマットブラックを加えた3色となっている。

カラバリは3色を用意する

 次回はさらに安価なSIMフリースマホを紹介する【1万円台編】を予定している。製品数は減少傾向だが、1万円以下のスマホや4型台のコンパクトモデルなどのモデルもある。お楽しみに。


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