ソニーは1月8日(現地時間)、米国ラスベガスで開催されているCESの前日プレスカンファレンスで、完全ワイヤレスイヤフォンの新モデル「WF-SP700N」を発表した。米国公式サイトの価格は199.99米ドルで、発売は6月を予定している。
完全ワイヤレスイヤフォンのスポーツ向けモデルで、IPX4防水に準拠。汗や雨などといった少量の水が気になる環境でも使えるという。周囲の必要な音を集音するアンビエントサウンドモードをはじめとしたノイズキャンセリング機能を搭載。EXTRA BASSサウンドやスマホアプリ「Sony | Headphones Connect」アプリによるイコライザー設定にも対応する。
また、NFCを使ったワンタッチ接続も可能。イヤフォン本体ボタンを使ってイコライザーとアンビエントサウンドコントロールの設定を呼び出す「クイックサウンド設定」も搭載するほか、アップデートによるGoogle Assistantの対応も予告されている。
バッテリーは本体単体でおよそ3時間駆動し、ケース内蔵の2回充電分を合わせると最大9時間の使用が可能。充電時間は本体が1回1.5時間、ケースが3時間。Bluethoothバーションは4.1で、オーディオコーデックはSBCとAACに対応し、LDACは非対応となる。
充電ケースのサイズはおよそ幅61.3×奥行き58.7×高さ38mm。重量は本体がおよそ7.6g×2、ケースがおよそ45g。カラーはピンク、イエロー、ブラック、ホワイトの4色。