デルは1月9日(米国時間)、米ラスベガスで開催されているCES 2018にて新型ノートパソコンやソフトウェアなど各種発表を行なった。
とくに注目されるのは同社コンパクトノートPCの主力モデルとも言える「XPS 13」に新型が登場した点。全面的に設計が刷新され、さらに軽量(最軽量モデルでおよそ1.2kg)かつ薄型(3.4mm、従来比30%減)となっているほか、第8世代インテルCoreプロセッサーや4Kディスプレー、最大1TBのSSD搭載を実現。
また、指紋認証や顔認識対応カメラを搭載するほか、4つの内蔵マイクはCortana音声認識にも適しているという。新しいXPS 13は米国やヨーロッパで発売が開始されており、価格は999.99ドルより。
このほか、「XPS 15 2-in-1」には第8世代CoreプロセッサーとともにRadeon RX Vega Mグラフィックスを搭載してパフォーマンスを向上させている。また、ソフトウェア「Dell Mobile Connect」を使うことで、デルのPCとスマホ(iOS/Android)を統合化し、パソコンから電話やメッセージ送受信、モバイルアプリの操作などが可能となる。