第8世代Core i7と512GB SSD搭載で9万9800円! 15.6型「m-Book B504H」レビュー

文●ジャイアン鈴木 編集●ハイサイ比嘉

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4コア8スレッドCPUのパフォーマンスはいかに?

 ここでは、「m-Book B504H」のベンチマークスコアを見てみよう。今回は、Windows エクペリンスインデックスの値に加えて、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」のスコアを計測してみた。

Windows エクペリンスインデックスは、「winsat formal」、「get-ciminstance win32_winSat」コマンドで計測。なおWindows 10でD3DScoreは計測されていないので表には掲載していない

Windows エクペリンスインデックス
プロセッサ/CPUScore 8.1
メモリ(RAM)/MemoryScore 8.1
グラフィックス/GraphicsScore 6.2
ゲーム用グラフィックス/D3DScore
プライマリ ハードディスク/DiskScore 8.15

 4コア8スレッドの「インテル Core i7-8550U」のパフォーマンスを考えると、順当といえる結果だ。マウスコンピューターの製品公式サイトには「PCMark 8」の「Creative」のスコアが掲載されているがCore i7-7500U(第7世代)が「3959」、Core i7-8550Uが「4709」と大きくスコアを伸ばしている。特にCPUパフォーマンスが要求されるマルチタスク処理では、4コア8スレッド化による恩恵を大きく受けられるはずだ。

 次に確認したのが、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」だ。1920×1080ドットでは「標準品質(ノートPC)」に下げても、「設定変更を推奨」という結果となったが、1280×720ドットに解像度を下げた状態では「2932(やや快適)」という好スコアを記録した。負荷の高いゲームは1280×720ドットなど解像度を下げてプレイするといいだろう。

1280×720ドットに解像度を下げると、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」で「2932(やや快適)」という好スコアを記録する

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
1920×1080 高品質(ノートPC) 1129
1920×1080 標準品質(ノートPC) 1638
1280×720 標準品質(ノートPC) 2932