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第8世代Core i7と512GB SSD搭載で9万9800円! 15.6型「m-Book B504H」レビュー

文●ジャイアン鈴木 編集●ハイサイ比嘉

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 マウスコンピューターは、第8世代(Kaby Lake R世代)のインテルCore i7プロセッサーを搭載した15.6インチ液晶ディスプレー搭載ノートPC「m-Book B504H」を11月20日に発表、12月1日より販売を開始した。

「m-Book B504H」。直販価格9万9800円(税別)から

 「m-Book B504H」では、従来のノートPC向け第7世代(Kaby Lake世代)の2コア4スレッドCPUに代わり、新たに第8世代の4コア8スレッドCPU「インテル Core i7-8550U」が採用されており、処理能力の強化が図られている。今回マウスコンピューターよりその「m-Book B504H」試用機を借用したので、スペック、使い勝手、パフォーマンスなどについてレビューをお届けしよう。

ディスプレー背面には、おなじみのマウスコンピューターのロゴが印刷されている

「m-Book B504H」の主なスペック
名称 m-Book B504H
CPU Intel Core i7-8550U(1.80GHz)
メインメモリー(最大) 8GB(32GB) PC4-19200 DDR4
ディスプレー(最大解像度) 15.6型(1920×1080ドット)
グラフィックス機能 Intel UHD Graphics 620(CPU内蔵)
ストレージ 512GB SSD(M.2/SATA)
通信機能 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.0端子、USB 3.0 Type-C端子、USB 2.0端子×2、HDMI端子、アナログRGB端子、Bluetooth 4.2+LE
カメラ 100万画素ウェブカメラ
カードリーダー SD/SDHC/SDXC対応
サウンド機能 内蔵ステレオスピーカー、ディアルアレイマイク、S/PDIF兼ヘッドホン端子、マイク入力
キーボード 日本語107キー(ピッチ約18mm、ストローク約1.8mm)、バックライト
本体サイズ 幅377×奥行き259×高さ22.8mm(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約2.0kg
OS Windows 10 Home(64bit)

標準構成は1モデル、メモリ・ストレージなどはカスタマイズ可能

 マウスコンピューターのほかの製品では、プロセッサーやメモリー、ストレージ容量の異なるモデルが複数用意されていることが多いが、「m-Book B504H」にラインアップされているのは1機種のみ。そのぶんCPUは「Core i7-8550U」、メモリーは8GB、ストレージは512GB SSD(M.2 SATA)とグレードの高いパーツで構成されている。

 また「m-Book B504H」購入選択時には、各種パーツ類をBTOでカスタマイズできる。メモリーは8/16/32GB、メインストレージは512GB/1TB SSD(M.2 SATA)、512GB/1TB(M.2 PCI Express x4)などから選択可能。また、データ用ストレージとして500GB/1TB/2TB HDDを選択し、デュアルストレージ構成に組み上げることもできる。

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