テレビの話から人生の話まで
しゃべり倒したラモス瑠偉氏
ハイセンス(海信)は中国の大手家電メーカーで、日本には7年前に参入。当初はテレビのみの展開だったが最近は白物家電も日本で発売している。
日本法人であるハイセンスジャパン 代表取締役社長の李 文麗氏は、日本に参入して7年で100億円の売り上げを達成したとし、このうちテレビが60%を占めていることを明かした。
現在、同社は130ヵ国に進出しており、オーストラリアと南アフリカではトップレベルのシェアとなっているという。
近年はテニスやF1、サッカーといったスポーツのスポンサーシップに力を注いでおり、サッカーW杯については「中国の家電メーカーとしては初のオフィシャルサポーター」となったことを強調した。
発表会では、スペシャルゲストとしてラモス瑠偉氏が登場。
新製品について「映りがっめちゃくちゃイイ!」と絶賛。「サッカーの場合 ボールの回転がはっきり見える」「色がはっきりしている」と称えた。
同社がこだわったデザインについても「渋い」と評価し、「渋い男に、渋いテレビ」と自信と相性もバツグンであることをアピール。
その後、日本の若者に必死さが足りない、という話から、サッカー日本代表の熱意が伝わってこない、いつも誰かのために頑張るべき、親孝行がハングリー精神を生むので家族を大事にすべき、でもクリスマスは(プレゼントを用意しなければならないので)1人のほうがいい、といった話に発展し、最後は「日本代表を信じて応援しましょう」と締めくくった。