富士通コネクテッドテクノロジーズとワコム、NTTドコモは11月2日、共同でアプリ開発コンテスト「インカソンwith docomo and Fujitsu」の開催を発表した。
スマホやタブレットなどに手書き入力するインクデータ(デジタルインク)を活用するアプリの開発コンテストで、富士通コネクテッドテクノロジーズ製タブレット「arrows Tab F-02K」で使える「インクアプリ」の充実も目的としている。
テーマは「あなたの作ったアプリが暮らしを変える!ペンとインクを使ったアプリをマーケットに届けよう!」。ワコムのデジタルインク技術WILL(Wacom Ink Layer Language)のSDKを用いて、デジタルインクや手書き入力を活かしたAndroid用アプリを開発する。
応募資格は企業や団体、社会人や大学生などで構成されたチームまたは個人(いずれも18歳以上)、書類審査を通過した応募者を対象にキックオフイベントやトレーニング(メンタリング)を実施。開発されたプロトタイプを2018年2月13日までに提出。受賞アプリの発表および表彰式を3月16日に予定。優秀なアプリには賞金と最高500万円のアプリ開発支援金が贈られる。