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11月1日から大東建託の仲介店舗にて

動画と静止画で360度見回せるVR内見 試験導入

2017年11月01日 17時30分更新

文● みたらし/Mogura VR

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 大東建託は、賃貸住宅の部屋探しをする利用者が、店舗にいながら動画と静止画によって室内の様子を360度見回せるVR内見システム「いい部屋ネットVR内見 plus Movie」を、同社のグループ会社である大東建託リーシングの10ヵ所の仲介店舗で試験導入すると発表した。

 いい部屋ネットVR内見 plus Movieは、360度カメラで撮影した動画と静止画の情報がシームレスにつながり、室内の動線、部屋の配置、室内全体の広さや雰囲気などを動画で体感できるほか、各設備(キッチン、洗面、浴室、トイレなど)は静止画でも確認できるシステム。

 Google ストリートビューとも連動し、周辺環境もVRで確認可能となっている。最寄り駅から物件までの移動ルートや物件周辺環境も、実際に歩いているかのように体験できる。

試験導入の詳細は以下のとおり。

試行概要

実施期間
 2017年11月〜2018年3月
試行店舗
 10店舗(千歳・秋田・岩沼・郡山・新潟・成田・神栖・八王子駅前・南草津駅前・高松)
撮影方法
 基幹商品の新築物件を中心に撮影

 なおシステムには、ナーブが提供するVR技術を応用したサービスを利用している。

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