ALIENWAREの新作、圧倒的高速ディスプレー
240Hz駆動で5万円切り!! 24.5型ゲーミングディスプレー「AW2518」シリーズをレビュー! (1/2)
2017年11月09日 10時00分更新
ALIENWAREシリーズの高速ゲーミングディスプレー
デルの「AW2518H」と「AW2518HF」は、いずれも240Hzで駆動するゲーミング向け24.5型ディスプレーだ。基本的な仕様や解像度、筐体のデザインは共通で、AW2518HがNVIDIAの「G-SYNC」に、AW2518HFがAMDの「FreeSync」にそれぞれ対応する、兄弟モデルの位置付けとなる。本稿では、両モデルに共通のデザイン、外観上の特徴を中心に、それぞれの違いも述べたい。
高級感のある造り
正面から見ると、ベゼルが極めて狭く、ディスプレーが宙に浮いているようにも見える。この狭いベゼルは「XPS 13」シリーズなど、同社のノートPCとも共通する仕様だが、やはり映像への没入感が圧倒的に高く、また一目見て洗練された印象を受ける。
AW2518HとAW2518HFはそれぞれ直販価格6万9980円(税抜き)、直販価格4万9800円(税抜き)と、高級機に値する価格帯に位置付けられる(AW2518Hの方が高いのは、G-SYNCのチップが影響していると思われる)。アルミ合金を中心に、所々につや消しの樹脂素材を使用した筐体は、特有の仕上げの丁寧さが感じられ、ゲーミングPC周りのインテリアにこだわりのあるユーザーでも満足できるはず。
側面から見ると、直線で構成された個性的なデザインが目を引くが、これも派手というよりは、さり気なくゲーミング周辺機器らしさを演出したシンプルなデザインだ。
スタンド下部の三角形の穴は、スタンド正面からケーブルを通して左右どちらか(両方から出しても問題ない)にまとめられる仕様にもなっており、接続したケーブルをすっきりと見せられる。