ここでしか読めないネタの「連載」「特集」が満載!ASCII倶楽部情報局 第336回
アスキースマホ総研・白書 第57回
格安スマホはどれがオススメ? 2万円台SIMフリー端末が狙い目な理由
2017年11月01日 18時00分更新
アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。有料の会員サービスですが、現在3日間無料キャンペーンを実施中です! 詳細は記事末尾をご確認ください。
本日は、ASCII倶楽部で10月25日に公開した「格安スマホはどれがオススメ? 2万円台SIMフリー端末が狙い目な理由」を紹介します。
もうすぐ予約が始まる「iPhone X」。256GBモデルで14万円と、ヘタするとノートパソコン以上の価格だ。その一方でスマホには2万円台(3万円以下)とiPhone Xの約1/5程度の価格で買える製品もある。はたして、どちらを選ぶべきなのだろうか。
格安SIMと組み合わせて使用されることが多い2万円台SIMフリースマホの最大のメリットは、当たり前だがその価格だ。通話する、メールする、写真を撮る、SNSを利用する、動画を見るなどなど、できることはiPhone Xも2万円台SIMフリースマホも変わらない。もちろん動作速度やクオリティーには差があるが、用途を満たすのであれば安いに越したことはない。
一昔前は安かろう悪かろうというイメージが先行していた格安スマホだが、現在はその常識を覆しつつある。なにせSIMフリースマホにとって2万円台は激戦区。各社が力を入れた製品をリリースしている。指紋認証センサーを搭載しているのは当たり前で、カメラ画質も申し分なし。ボディーの質感も以前より向上しているので、見た目で2万円台の端末だと見破られることはない。
高価な機種を長く大事に使うのもいいだろう。しかし安価な端末なら気軽に使えるし、万が一不慮の事故で壊してもすぐに買い換えられる。どちらがアナタに向いているのか、この記事を読んでからじっくりと判断してほしい。
2万円台スマホと格安SIMなら
iPhone X+キャリアと比べると2年間で14万円の差が!
コストパフォーマンスを重視するなら、端末代金だけでなく通信費もセットで節約したいもの。そこで、ドコモでiPhone X 64GBモデルを購入した場合と、「HUAWEI P10 lite」を購入し、格安SIM(IIJmio、タイプD/ドコモ網)を契約した場合とで、毎月の支払い総額がどのくらい変わるのか試算してみた。
本来2万円台のSIMフリースマホであれば、一括で購入する人が多いだろうが、今回は条件を揃えるためあえて24回払いするという前提で計算した。
それでもドコモでiPhone Xを購入した場合の毎月の支払い総額は1万413円、HUAWEI P10 liteと格安SIM(IIJmio、タイプD/ドコモ網)を組み合わせた場合の毎月の支払い総額が4600円と、実に倍以上の差がついた。つまり後者を選べば、2年間で13万9512円も節約できるわけだ。
ドコモでiPhone X 64GBモデルを購入した場合
- カケホーダイライトプラン(5分以内の通話が無料)
- 1836円
- データMパック(標準)(5GB)
- 5400円
- spモード
- 324円
- 小計
- 7560円
- 24ヵ月の端末分割支払い額/月(総額12万5064円)
- 5211円
- 月々サポート
- ▲2358円
- 毎月の支払い総額
- 1万413円
※価格はすべて税込。新規契約事務手数料は3240円。
HUAWEI P10 liteを購入し
格安SIMカード(IIJmio、タイプD)を契約した場合
- ライトスタートプラン(6GB)、音声通話機能付帯料
- 2397円
- 通話定額(誰とでも10分&家族と30分)
- 896円
- 小計
- 3293円
- 24ヵ月の端末分割支払い額/月
- 元金2万7000円、分割手数料4366円、総額3万1366円、実質年率15% 月1307円
- 毎月の支払い総額
- 4600円
※価格はすべて税込。新規契約事務手数料は3240円。
実はキャリア端末にも選択肢はある
格安で購入できる端末はSIMフリースマホだけではない。実はキャリアでも2~3万円台で購入できるスマホがあるのだ。具体的にはドコモの「docomo with」対象機種。
docomo withは同じ端末を長期間利用するユーザーのために用意されたサービスで、対象機種購入後、対象料金プランや必須パケットパックを継続しているかぎり、毎月1500円が割り引かれる。対象機種は現時点で「Galaxy Feel SC-04J」(支払い総額3万6288円)と「arrows Be F-05J」(支払い総額2万8512円)。しかも毎月の料金も安くなるわけだ。
ちなみに、いったんdocomo with対象機種を購入後、SIMフリースマホを購入してSIMカードを差し替えても毎月1500円の割り引きは継続される。ドコモの通信品質・エリア・アフターサポートを重視するなら、docomo with対象機種は魅力的な選択肢だ。
続きは「格安スマホはどれがオススメ? 2万円台SIMフリー端末が狙い目な理由」でお楽しみください。
なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定。いまならASCII倶楽部3日間無料お試しキャンペーンを実施中! 詳細は下記をご覧くださいませ。
ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が毎日更新されております!
3日間無料トライアルキャンペーン実施中!
アスキーの会員サービス(月額1080円)「ASCII倶楽部」では、週刊アスキー 電子版の最新号から過去4年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。
加えて、ASCII倶楽部では会員の方だけが読める連載・特集記事やニコ生のアーカイブ、さらにはイベント(!)も楽しめちゃいます。
そんな月額サービスのASCII倶楽部はただいま3日間無料トライアルキャンペーンを実施中。トライアルキャンペーンでは、ASCII倶楽部のすべてのコンテンツを利用できるので、期間内であれば週アスも読み放題!
会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)
■利用料金
月額1000円+税(税込1080円)
※毎月1日~末日までの利用料金として
■支払方法等
●クレジットカード
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
●auかんたん決済
●ドコモケータイ払い
●Amazon アカウント
※auかんたん決済、ドコモケータイ払いを選択された方は、3日間無料キャンペーンをご利用いただけません。
※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。
■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。
■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explor 11※Edgeは除く , Google Chrome , Firefox
(Mac)Safari
【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome
URL ASCII倶楽部
この連載の記事
-
第657回
sponsored
シャープAQUOS R2 compact実機レビュー 待望の超小型ハイエンドスマホ -
第656回
sponsored
LG gram 17実機レビュー = 世界初の17インチ・モバイルノートなのだっ!! -
第655回
sponsored
あのグーグルでさえもスマートフォン市場では迷走していた -
第654回
sponsored
Zaif仮想通貨流出 金融庁新戦略にも影響か -
第653回
sponsored
なぜ家電メーカー「ハイセンス」は中国スマホ市場で生き残れているのか -
第652回
sponsored
PCメーカー「レノボ」はなぜ中国スマホ事業でも成功できたのか -
第651回
sponsored
日本の仮想通貨業界 競争さらに激しく -
第650回
sponsored
20年前の秋葉原は街全体が電気屋のようだった -
第649回
sponsored
Windows 8発売でWindows MeのTシャツ着ちゃう イベントで起きた数々の伝説 -
第648回
sponsored
ビットコインETFとは何か 日本の動きは -
第647回
sponsored
Windows Vista販促のためにやりすぎた慰安旅行 - この連載の一覧へ