カゴメ(株)は25日、同社が3日から発売した機能性表示食品の飲料『カゴメ野菜ジュース』7品の出荷実績が、前年比396%を達成したと発表した。
機能性表示で新たな価値を提供
同商品は野菜由来のGABA(20~26mg)を含む機能性表示食品の野菜ジュース。表示している機能性の内容は「血圧が高めの方の血圧を下げる機能」。『カゴメ野菜ジュース』として1973年に発売し、今年で45年目を迎える。「血圧が高めの方に」と表示した機能性表示食品としてリニューアルし、3日から全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで発売したところ、前年同期間(9月28日~10月18日)の6品の出荷実績と比較して、396%と出荷が急伸した。
『カゴメ野菜ジュース』は、トマト・セロリ・にんじん等の11種類の野菜を使用した野菜100%の飲料。食塩無添加の商品(PETボトル・缶・6缶パック・紙パック)と、低塩の商品(PETボトル・缶・6缶パック)の7品がある。
同社は「今後も継続的に商品の魅力を発信し、新たな価値の提案を図る」とコメントしている。