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「LINE@」、店舗・企業の認証済みアカウント数が30万件突破

2017年10月25日 07時36分更新

記事提供:通販通信

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LINE(株)は24日、同社が提供する店舗・企業向けLINEアカウント「LINE@」の認証済みアカウント数が30万件を突破したと発表した。

ショッピング・小売店の約5万4000軒が「LINE@」を使用

 「LINE@」は、LINEユーザーへのダイレクトな情報発信やビジネス活用が可能とする店舗・企業向けのLINEアカウント。12年12月の提供開始以来、ユーザーと店舗・企業を繋ぐ販売促進のサポートサービスとして、飲食・アパレル・美容・宿泊施設など多くの店舗・企業に活用されてきた。

 認証済みアカウント数は、「LINE@」開設2年後の14年に10万件を突破。その後、順調に数を伸ばし、15年10月に20万件、そして今年10月に30万件を突破している。これにより累計友だち数は1億7000万人超となり、一般アカウントを含めた全アカウント数は210万件超となった。

 認証済みアカウントは、当社所定の審査を通過することで得られるもので、認証済みアカウントバッジを付与。バッジがLINEアプリ内での検索結果に表示されるなど、企業のアカウントに信頼性を与える。また、一部の機能や決済手段などが拡張されるなどの特典がある。

 地域別の認定状況を見ると、関東が51%と最も多く、次いで関西16%、中部12%の順に。業種別では、飲食店・レストランが約6万9000軒、ショッピング・小売店が約5万4000軒、美容・サロンが約2万8000軒の順となっている。

 また、業種別メッセージ配信ピークタイムは、飲食店・レストランが13時、ショッピング・小売店が9時、美容・サロンが10時、生活関連サービス13時との統計が出ている。ファッションは帰宅後の閲覧需要の高い19時がピーク。

 同社では、今後もさまざまなメニューを通じて、企業・事業者とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとしての多様な活用の可能性を広げていきたいとしている。

■LINE@

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