LINE(株)は23日、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」とLINE関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」の販売・開発のパートナーを認定する「Marketing Partner Program」の初回認定パートナーを発表した。
約3000の企業・ブランドが「LINE AP」を利用
「LINE Ads Platform」は、16年6月からLINEのタイムラインと「LINE NEWS」サービス内で本格運用を開始。17年9月末時点で約3000の企業・ブランドに利用されている。
同社では今回、契約企業の中から特に優れた広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰する「Marketing Partner Program」を導入。「Sales Partner」など4カテゴリーで初回認定パートナーを決定し、発表・表彰を行った。このうち「Sales Partner」(半年ごとの累計売上実績などを基準に5段階のランクで認定)の最上位となる「Diamond」はサイバーエージェントが受賞した。「Gold」は(株)セプテーニ、「Silver」は(株)デジタルガレージ・(株)ワンスター・(株)オプトが受賞。「Bronze」は(株)CyberZ・(株)電通・トランスコスモス(株)など16社、「Basic」はアライドアーキテクツ(株)、ソウルドアウト(株)など16社が受賞した。
「LINE Ads Platform」は今後、18年1月頃を目処に大阪に新オフィスを設立するほか、「LINE NEWS」へのVIDEO AD、バティカルフォーマット(9:16)、CPF AD、リエンゲージメントADなどを提供する予定。