(株)ディー・オー・エムは19日、同社が運営するWebサイト「ミドルエッジ」で、20世紀に特化した初のオンラインフリマ(C2C)サイト「20世紀交歓所」をオープンしたと発表した。
ゲームウォッチなどの懐かしの商品も
「ミドルエッジ」は、1970~1990年代に活躍・流行したアーティストやタレント、スポーツ選手のイベント出演や活動情報、漫画・アニメ・テレビ・映画・商品に関する情報を発信するサイト。“インターネットが登場する以前の事象をアーカイブ化する”をコンセプトに開設され、現在月間400万回を超える訪問者があり、中高年世代に支持されている。
「20世紀交歓所」は、中高年世代がかつて夢中になったモノに特化したフリマサイトで、実家の押し入れに眠っている愛蔵品や処分を検討している思い出の品などを広く募集。売買時の代金決済は同サイトが仲介し、出品者・購入者の双方が評価をした後に振り込む仕組みとなっている。
利用時には会員情報として、姓名・性別・生年月日・電話番号・届け先住所を登録。さらに出品する場合は出品者登録を行う必要がある。同社では、盗難品などの不正出品を防ぐ目的で、出品者登録時の本人確認書類の提出を義務化。さらに完全目視による監視体制で悪意のある出品者の来訪を防止する。