どうも、ミニ四駆大好きアカザーです! ついにこの日がやってきました。ミニ四駆レーサーの天王山、ミニ四駆日本一決定戦こと「富士通乾電池 提供 ミニ四駆ジャパンカップ2017チャンピオン決定戦」です。
10月19日、東京・お台場のMAGA WEB(メガウェブ)のトヨタ シティショーケースには、6月8日の東京大会1を皮切りに、全国15会場で行なわれた各大会を勝ち上がった代表選手達が集結。2017年度のミニ四駆レーサー最速を決める、ミニ四駆ファン注目のレースが開催されました。
誰も走ったことのない特別レイアウトでの高速バトル
戦いの舞台は今年の6月から4ヵ月ほど各地の大会で使用され、すでにお馴染みとなった「グレートクロスサーキット2017」。各セクションを入れ替えることで4つのコースが再現可能なグレートクロスサーキット2017ですが、今回使用されたのはそのどれとも違う、チャンピオン決定戦用のオリジナルレイアウトです。
その名も「グレートクロスサーキット2017ファイナルバージョン」です。グレートクロスサーキットタイプBミラーのレイアウトをベースに仕様変更。通常2枚の「ダブルバウンシングストレート」を3枚に、通常2枚の「ルーズロード」は2枚にとそれぞれ1枚ずつ増量。 今なら1枚お得! といったうれしいコトはまったくなく、通常200メートル超の歴代でも最長クラスの長さを誇った、グレートクロスサーキットがさらに長く約216メートルの超ロングコースに。
変更が加えられたのがともにストレートセクションというコトで、当然スピードがさらに上がっているであろう直後のコーナーでのクラッシュ率まで増量です! 特にダブルバウンシングストレートが3枚に増量された「ダブルバウンシングストレート(プラス1)」のストレートエンドでは、今シーズンの公式コースでは誰も体験したことがない未知のスピードに。これは直後の「富士通POP」コーナーでブッ飛ぶクルマが続出する予感です。
そのコースを攻略するためにピットエリアでは、参加選手たちが入念な調整を開始。調整後はスピードチェッカーで確認します。そしてコレだ! というマシンに調整できた選手は車検エリアで車検を受け、マシンはレースまでこのチャンピオン決定戦専用のガレージで保管されます。このレース前の張り詰めた空気感こそ、チャンピオン決定戦です!
レース参加者以外も楽しめるブースやイベントが目白押し
ジャパンカップ恒例のイベントとなる、マシンのデザインを競う「コンクールデレガンス」のレベルも年々アップしています。もうこれは、塗装とかスケールモデル並みの完成度です。ミニ四駆にプロジェクションマッピングとか!
そのなかで、今年の「コンクールデレガンス ジャパンカップチャンピオン」に輝いたのがコチラのマシンです。
また、会場内の「ミニ四駆ワークショップ」では、参加費972円を支払えば「ヒートエッジ」「ブラストアロー」「ゴッドバーニングサン」の中から好きなマシンを1台選び、その場で作ることができるワークショップを開催。電池も1セット付属する親切ワークショップなので、つくったマシンをワークショップコーナー内の特設コースで走らせて遊ぶこともできます。
「ミニ四駆展示コーナー」では、1982年から2017年のこれまでのミニ四駆のなかで、マイルストーン的なマシンが展示されました。
「ミニ四駆販売コーナー」では、もはや恒例となったジャパンカップ記念商品などの販売もありました。