ケンコー・トキナーは9月29日、8mmフィルムをデジタルデータ化するフィルムコンバーター「8mmフィルムコンバーター KFS-888V」を発表。10月6日に発売する。
対応する8mmフィルムはスーパー8(シングル8)、レギュラー8(ダブル8)。リールサイズは3号、5号に対応し、およそ353万画素の1/3型CMOS撮像素子で撮影してMP4動画ファイル(1440×1080ドット/30fps、H.264)として出力。SDHCメモリーカードに保存する(映像のみ)。
露出調整やシャープネス、縦・横・縮小/拡大などのフレーム調整可能。デジタルデータ化するには3号フィルムの場合3分をおよそ35分、5号フィルムの場合は7分をおよそ1時間40分かかる。2.4型液晶モニターを装備するほか、ビデオ出力(NTSC)とUSBインターフェースも備える。
本体サイズはおよそ幅269×奥行き114×高さ166mm、重量はおよそ1330g。価格はオープンプライス。