(公社)日本通信販売協会(JADMA)が2日発表した会員企業131社を対象とした2017年8月度の通販企業総売上高は、前年同月比0.1%増の957億8400万円となり、2カ月連続でプラスとなった。
「通販教育・サービス」がプラスに転じる
商品別では、「化粧品」が同8.9%増と伸長したほか、マイナスが続いていた「通販教育・サービス」が3.6%増とプラスに転じた。その他、「家庭用品」が同4.2%増、「衣料品」が同0.8%増、「健康食品」が同0.4%増だった。
マイナスは「食料品(健康食品を除く)」が同3.8%減、「文具・事務用品」が同3.7%減、「雑貨(文具・事務用品・化粧品を除く)」が同2.4%減、「その他」が同1.5%減だった。8月の1社あたりの平均受注件数は、6万9870件(回答104社)だった。