楽天(株)が27日発表したハロウィン仮装に関する実態調査によると、20代女性の55.5%がハロウィンの仮装で異性に“モテたい”と考えていることが分かった。
同調査は、全国の20代の楽天リサーチ会員男女400人を対象に実施したインターネットが調査によるもの。調査期間は8月10日。
ハロウィンは出会いの場?
まず、女性200人に「異性との新たな出会いがありそうなイベント」について尋ねたところ、1位「夏祭り・花火大会」(72.5%)、2位「ハロウィン」(61.6%)といった衣装を楽しめる2イベントが上位に。さらに「ハロウィンで仮装している際に知らない異性に声をかけられたことがあるか」については、58.5%が「ある」と回答している。
続けて「(ハロウィンで)知らない異性に声をかけられたらどう思うか」について質問したところ、女性の14%が「嬉しい」、49%が「どちらかというと嬉しい」と回答。ハロウィンで声を掛けられることに好意的であることが明らかになった。また、「ハロウィンでモテたいかどうか」という質問には、55.5%が「モテたい」と答えている。
「これまでにしたことのある仮装」については、女性では「ホラー系(ゾンビなど)」(41.0%)が最も多く、次いで「制服系(ポリス・ナースなど)」(35.0%)、「ファンシー系(天使・プリンセスなど)」(31.0%)の順に。一方、男性に「女性にして欲しい仮装」を尋ねたところ、1位「制服系」(33.5%)、2位「ファンシー系」(31.5%)、3位「アニメ・ゲーム、映画のキャラクター」(28.0%)の順となり、女性に人気のホラー系は5位(21.5%)で、男性にはそれほど好まれていない様子がうかがえた。
また、女性に「衣装でこだわっているポイント」について尋ねると、1位「仲間との一体感」(54.0%)、2位「かわいらしさ」(49.5%)、3位「リアリティ」(28.0%)の順に。一方、男性が気になる女性衣装のポイントは、1位「かわいらしさ」(51.5%)、2位「セクシーさ」(47.0%)、3位「仲間との一体感」(23.0%)で、男性2位の「セクシーさ」は、女性では4位(25.0%)だった。ここでも“衣装でモテたい”女性と、男性の目を惹く衣装が若干異なり、男女間に意識のギャップがあることが明らかになった。
楽天市場では、ハロウィンで“モテたい”女性の気持ちと男女での意識の実態を受け、セクシーコンサルタント・アンドウミカ氏によるハロウィンならではの“モテる”テクニックを紹介する特設ページ「爆モテハロウィン」を公開している。