IBM NotesとExcelで行なわれていた情報共有やデータ管理を短期間に移行
資生堂の研究開発拠点の情報インフラをkintoneで刷新
2017年09月22日 18時00分更新
サイボウズは9月22日、資生堂の研究開発拠点における情報インフラをkintoneで刷新したと発表した。
資生堂では1990年代からおよそ500個の掲示板やデータベースをIBM Notesで構築し、およそ40チームの研究テーマをExcelで統合管理していたが、両者を統合してクラウド基盤へ移行することを決定。スピードやコスト、24時間サービス可能というインフラと要件に加え、グローバル化に向けたインターフェースの英語化やICT戦略実現への情報共有のシンプルなしくみの実現に向けてkintoneを採用することにした。
プロジェクトはM-SOLUTIONSが担当。NotesDBの移行支援やExcel関連のアプリ制作を行ない、kintoneの特性を最大限に活かしてイメージを共有しながら画面を作り、後から機能を足していくというアジャイル開発によって移行期間を圧縮できたという。