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最新版OS「Windows 10 Creators Update」を搭載、NVIDIA QuadroやM.2対応などスペック強化

富士通、インテルXeon搭載など法人向けのワークステーションを強化

2017年09月12日 16時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「CELSIUS M770」

 富士通および富士通クライアントコンピューティングは9月12日、最新版OS「Windows 10 Creators Update」を搭載した法人向けワークステーション2シリーズ2機種を発表。12月下旬に発売する。

 「CELSIUS M770」は最新版OSであるWindows 10 Creators Updateや、インテル Xeon Wプロセッサーを搭載。PCクラスタシステムのプリ・ポスト処理や、CAD用途まで広範囲に使用できる高性能ミッドレンジワークステーション。グラフィックスカードとして最新のNVIDIA Quadroシリーズが搭載可能(Quadro P5000/P4000/P2000/P600/P400から選択可能。ストレージにはM.2フラッシュメモリーディスクを搭載して高速化、内部の電源ユニット、メインボード、冷却ファン、ストレージなどをケーブルレスとすることでメンテナンス性が向上している。価格は38万4048円より。

「CELSIUS R970」

 「CELSIUS R970」はWindows 10 Creators Updateに加え、インテルXeonファミリーを標準で2基搭載、カスタムメイドでインテルXeon Goldプロセッサーも選択できるハイパフォーマンスワークステーション。グラフィックスカードはCELSIUS M770同様にNVIDIA Quadroシリーズから選択でき、ストレージもM.2フラッシュメモリーディスクに対応。価格は74万5848円より。

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