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建売・分譲住宅業者向けサービスの販売を強化

不動産VR制作のラストマイルワークス、業務提携でVR導入促進

2017年09月12日 17時00分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

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 不動産業界向けVR制作を手掛けるラストマイルワークスは、建売業者向けサービス強化のため、株式会社VRと業務提携を締結した。

 東南アジアに開発拠点をもつ同社と、不動産業者の関連企業であるVRが連携することで、価格優位性と業界の専門性という両者の強みを活かした建売・分譲住宅業者向けVRサービスの販売網の構築を目指すとのこと。

不動産VR

 不動産VR制作は、CGを利用すると膨大なコストがかかるために、パノラマ写真を利用したサービスが主流となっている。

 しかし、建築中の物件やこれから建つ予定の物件は、現物の写真を撮影できないため、建設予定の物件を販売している建売・分譲の業者にはあまりVRの導入が進んでいないのが現状。

 今回VR導入を促進するため、不動産業者関連企業のVRが販売をサポートする形になる。提携により、発注から制作、納品、アフターフォローまでワンストップのサービスを、不動産業界のビジネスに組み込みやすい価格帯で提供可能にしたという。

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