メタップスが利用者の時間を取引するアプリ「タイムバンク」をリリースした。
SNSアカウントを分析して利用者の「影響力」スコア(同社基準)を算定し、一定以上のスコアをもつ利用者に時間発行の権利を与える。時間は10秒単位で売買可。買った時間は、使うことも、保有して売買することもできる。
たとえば現在、日本のインターネットで有名なとある女性エッセイストの価格は55.6円/秒。彼女を1時間買うことで、インタビューをしたり、セミナーに登壇してもらうといったリワード(利用価値)が得られる。
タイムバンクは7月18日にβ版を公開したときからウェブで話題になっていた。余談ながら中国には社会的信用を可視化するアプリ「芝麻信用」がある。そのうち信用で得たマネーだけで生活する“信用富豪”があらわれそうだ。
ちなみに影響力はメタップスのサイトで診断できる。わたしは55点で、残念ながら時間発行権を得られなかった。
影響力を算出
https://score.timebank.jp/