(株)ジャストシステムが7日発表した8月度の「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」によると、10代のスマホ所有者の5人に1人が好きなブランドを「Instagram」で見つけていることが分かった。
同調査は、セルフ型ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」を利用したアンケート調査で、対象は15~69歳の男女1100人。調査期間は8月30日~9月4日。
スマホ保有者の46%が「Google」で企業・ブランド検索
同調査によると、スマートフォンを所有する人に好きな企業やブランドを探す際に最もよく利用するサービスを聞いたところ、全体の46%が「Google」と回答した。このうち10代では「Google」(40.4%)、「Instagram」(19.2%)、「Twitter」(15.2%)の順に多く、5人に1人が「Instagram」を活用している実態が明らかになった。
また、漫画アプリについては「利用している」または「知っている」と答えた人の割合は、「LINEマンガ」(56.1%)、「Renta!」(43.8%)、「comico」(36.2%)の順だった。14年の調査との比較では「LINEマンガ」が約14.1ポイント、「comico」が9.6ポイント上昇するなど、いずれの漫画アプリも利用率を伸ばしている。