このページの本文へ

17年「オフィス用品通販ランキング」、満足度1位はアスクル

2017年09月04日 01時55分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

(株)J.D.パワー アジア・パシフィックがこのほど発表した「17年日本オフィス用品通販サービス顧客満足度調査」で、アスクル(株)が第1位を受賞した。

 「日本オフィス用品通販サービス顧客満足度調査」は、全国の従業者数5人以上の事業所を対象に、オフィス用品調達の実態や法人向けオフィス用品通販サービスの満足度を調べたもの。5回目の調査となる今年は、4月にインターネット調査を実施し、3800事業所からの回答を得た。顧客満足度は、「ウェブサイト/カタログ」「配送対応」「料金/請求」「提供商品/サービス」「サポート対応」の5つのファクターの評価から算出した。

「サポート対応評価」が向上

 顧客満足度ランキングの2位は、「イー・クイックス(富士ゼロックスインターフィールド)」(626ポイント)、3位は「NetRICOH(リコージャパン)」(621ポイント)だった。「たのめーる(大塚商会)」(615ポイント)は6位、「カウネット」(602ポイント)は8位だった。

 アスクルに対する評価では、同社の通販サービス「ASKUL」と「SOLOEL ARENA」で、5つのファクターすべてが業界平均を上回る高い評価を獲得。中でも「ウェブサイト/カタログ」「提供商品/サービス」のファクターで最も高い評価を得ている。その結果、11サービス中、総合満足度第1位(628ポイント)を受賞した。

 これらの結果についてJ.D.パワーは、「今年のランキングでは上位サービスのサポート対応評価で向上がみられた」と評価した。複数あるサポート・チャネルのうち、コールセンターでは「担当者への電話のつながりやすさ」「説明のわかりやすさ」などのオペレータースキルに関する評価にも向上が見られたとした。

 また、オンラインサポートでは「対応の早さ」に加え、「入力フォームの使いやすさ/分かりやすさ」などの評価も改善したと説明。利用者の満足度の向上や継続利用を促すためには、ウェブサイトやカタログ冊子の使い勝手、商品ラインナップ、配送対応といった通販サービスの根幹部分の拡充・改善に加え、顧客接点となるサポート対応を充実させることが重要だと分析している。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事