(株)Fablicは29日、CM総合研究所が調査するCM好感度ランキングのインターネットサービスジャンルで、同社が運営するフリマアプリ「FRIL(フリル)」のテレビCMが2カ月連続で1位を獲得したと発表した。
山田孝之さん起用のコミカルなCMで若年層への訴求に成功
CM好感度ランキングは、CM総合研究所が東京キー5局で放送されたCMを対象に、関東一都六県在住の3000人を対象に実施した「月例CM好感度調査」を集計したもの。
同社では、テレビCMに人気俳優・山田孝之さんを起用し、昨年10月から全国放送を開始。フリマ会場で販売手数料を持ち去る管理人を演じた山田さんの演技力と、コミカルなストーリーがSNSなどで話題となり、今年6月度(5月20日~6月19日)、7月度(6月20日~7月19日)のランキングで連続1位となった。2位以下は、6月度が2位「メルカリ」、3位「trivago.jp」、7月度が2位「indeed」、3位「trivago.jp」の順だった。
これらの結果について同社は「今回のCMを通じて若年層に対して『フリル』の認知を高めることができた」とコメントしている。