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パリコレ参加のファッション業界人、ユニクロ着用率が74%

2017年08月31日 05時32分更新

記事提供:通販通信

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(株)ユニクロが30日発表したユニクロ商品の着用経験率や職業別の愛用商品に関する調査によると、17年3月に開催されたパリ・コレクションに参加したアパレル業界とメディア関係者の74%が、ユニクロ商品を着用したことがあることが分かった。

 同調査は、17年3月に開催されたパリ・コレクションに参加した報道・メディア、アパレル関係者など計480人を対象に行った対面調査(実施:WWDジャパン編集部)によるもの。調査期間は2月28日~3月6日。

 

「価格がリーズナブルで質が良い」「軽くて疲れない」などの意見も

 同調査によると480人中353人、全体の74%が「ユニクロ商品を着用したことがある」と回答。職業別では、「ウルトラライトダウン」はフォトグラファー(13.8%)、ブロガー(12.1%)の割合がやや高く、「ヒートテック」はフォトグラファー(13.1%)とエディター(10.1%)、「カシミヤ」はブロガー(12.3%)とエディター(8.8%)、「ジーンズ」はジャーナリストとデザイナー(ともに10.9%)に支持されていた。

 個別の意見では、「ウルトラライトダウン」を着用しているというフォトグラファーが「価格がリーズナブルで質が良い」「軽くて疲れない」「ベストタイプはインナーとして使えて便利」と回答。「カシミヤ」着用のバイヤーらは「品質が高い」「暖かくて着心地が良い」「シンプルでミニマル、スタイリングしやすい」とコメントしている。

 なお、ユニクロがフランス・パリで実施した別調査では、ユニクロの印象について「実用性がある」(24.3%)、「ファッション性が高い」(22.8%)、「素材が良い」(22.3%)との回答が挙がり、「形・シルエットが良い」(17.6%)、「コーディネートしやすい」(16.2%)といったイメージがあることも明らかになっている。

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