MMD研究所が24日発表した「17年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査(大手3キャリア編)」によると、よく使用するアプリのジャンルは、10~30代が「SNS・動画・ゲーム」、40代が「天気・動画・EC・オークション」、50~60代が「天気・ニュース・ナビゲーション」だった。
Facebook利用者は10代で10.5%
同調査は、大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)のスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女319人を対象に行ったインターネット調査。調査期間は7月20日~27日。
同調査によると、無料通話・チャットなどのコミュニケーションツールを除く17年によく利用したアプリのジャンルは、10~30代が「SNS・動画・ゲーム」、40代が「天気・動画・EC・オークション」、50~60代が「天気・ニュース・ナビゲーション」で、年代によって利用しているアプリのジャンルが異なった。全体では「動画」が41.1%と最も多く、次いで「天気」(36.4%)、「SNS」(35.1%)の順だった。
現在使用しているSNSについては、37%が「Facebook」、36.4%が「Twitter」、23.2%が「Instagram」を利用していると回答。年代別では、「Facebook」を利用しているのは、10代が10.5%、20代が45.8%、30代が46.6%、40代以上は35%前後で、10代での利用者が極端に少なかった。一方、「Twitter」の利用者は、10代が68.4%、20代が67.3%、30代以上では40%以下、「Instagram」は10代が52.6%、20代が42.9%、30代以上は22%以下と、若い年代ほど多くの人が利用していることが分かった。