パナソニックは8月28日、77V型の大画面有機ELテレビおよび4K液晶テレビ1シリーズ3モデルを発表した。
有機ELテレビ「TH-77EZ1000」は受注生産方式で、9月22日発売予定。従来からの「EZ1000」シリーズに77V型サイズを追加した格好だ。税別の予想実売価格は250万円前後。
日本において77V型の有機ELテレビは、LGエレクトロニクスとソニーが製品化しており、パナソニックもそれに追随する。
液晶テレビの「EX850」シリーズは、60V型、55V型、49V型の3サイズを用意。いずれも10月20日発売予定で、予想実売価格(税別)はそれぞれ41万円前後、34万円前後、30万円前後となる。
液晶テレビシリーズの中では上位モデルで、同社のオーディオブランド「テクニクス」の技術を投入した「ダイナミックサウンドシステム・ハイレゾ」を搭載。総合出力100Wの3Wayサイドスピーカーを採用し、オーディオはテクニクス開発陣がチューニングしている。
ハイレゾ再生にも対応しており、非ハイレゾ音源をアップコンバートでハイレゾ相当(96kHz/32bit)とする「ハイレゾリマスター」を搭載。デジタル放送もハイレゾ音質で楽しめる。
液晶は従来比約1.8倍の高輝度パネルを採用し、カラーマネージメント回路の「ヘキサクロマドライブ」を搭載。。
さまざまな種類のコンテンツを一元的にまとめて確認できる「アレコレチャンネル」や、同社のBDレコーダーとの組み合わせで過去に録画した番組を番組表という形で表示可能だ。