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ZOZOTOWN、商品受取場所に宅配便ロッカー「PUDO」追加

2017年08月23日 10時49分更新

記事提供:通販通信

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(株)スタートトゥデイは23日、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で購入した商品の受取場所に、Packcity Japan(株)が運営するオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を追加した。「PUDO」の商品受け取り指定は、EC業界で初となる。

ユーザーの声を受け「PUDO」での受け取りを追加

 同サービスでは、ZOZOTOWNで商品を注文する際、「PUDOステーション」を利用できる場合に「お届け先」の欄に宅配便が表示される。履歴や郵便番号から受け取りを希望するロッカーを選択し、指定ロッカーに商品が納品された後、ヤマト運輸から納品完了メールが送信される。

 サービスの対象はZOZOTOWNに会員登録している全ユーザーで、クロネコメンバーズ未登録でも利用できる。また、送料以外の追加料金は必要ない。

 同社ではユーザーから「再配達を受け取るのが面倒」「商品をロッカーで受け取れるようにしてほしい」といった声が寄せられ、これまでの全国のコンビニエンスストアやヤマト運輸営業所に加え、新たな受け取り方法の検討を開始。駅などの公共スペースで設置を拡大し、2018年3月には首都圏を中心に全国約3000カ所に拡大する予定になっている「PUDOステーション」を受け取り場所に追加した。

 「PUDOステーション」を運営するPackcity Japanは、ヤマト運輸(株)と仏・ネオポストシッピング社が共同出資した会社。ヤマト運輸は、再配達削減に向けて「PUDOステーション」の普及拡大に取り組み、設置台数は昨年7月1日の事業開始から1年間で500台を突破。17年中に1000台、22年に5000台以上の設置を目指している。

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