隠れた実力派! 第7世代デスクトップCPU+GTX 1050搭載「m-Book P」の魅力を大紹介!!

文●エースラッシュ 編集●ASCII編集部

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デスクトップ用CPU「Core i7-7700」搭載で、すこぶる快適

 「m-Book P500X1-M2SH2」試用機の構成は、CPUにデスクトップ用Core i7-7700を採用し、メモリーは16GB搭載。ストレージは256GBのM.2規格SSDと1TBのHDDを搭載したデュアルストレージ構成だ。グラフィックス機能としてNVIDIA GeForce GTX 1050(4GB)を搭載している。

 この構成での実力を見るために、まずはWindowsの基本的な評価を行うプログラム「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)の実行してみると、以下のような結果になった。

試用機のWindowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)の結果

 「プロセッサ」と「メモリ」がともに「8.5」、「プライマリハードディスク」は「8.2」と非常に高いスコアが出ている。一番低い「グラフィックス」ですら「8」という結果だ。なお、ゲーム用グラフィックスについては、WinSAT.exeでは正しく計測できないため、無視して構わない。

 全体的に非常に高い基本性能を持っていること、特に穴らしい穴がないマシンであることがわかる結果となった。

 「m-Book P500X1-M2SH2」試用機を実際に使っていても、ひっかかりを感じることはまずない。さらに、負荷が高まっているような挙動も感じられない。ブラウザーを利用してASCII.jpのトップページを表示した時のCPU利用率を見てみたが、起動から読み込み完了までの一瞬に60%前後の利用率になったものの、落ち着いている時には10%未満でとどまっていた。

 またYouTubeでHD動画を再生してみたが、こちらは読み込み時も含めて最大で25%程度の利用率にしかならず、おおむね10%前後の利用率で推移した。利用時の負荷は非常に低いままで利用することができた。

ASCII.jpのトップページ表示は最初の読み込み以外ほとんど負荷がかかっていない

YouTubeのHD動画再生もまったく負担なくこなしてくれた

マウスコンピューター/G-Tune