ピップ(株)は14日、Inagora(株)と協業し、Inagoraが運営する中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆公主(ワンドウ)」で、医療衛生用品、ベビー用品など500種類の商品販売を7月1日から開始したと発表した。
BtoB事業も展開
今回の協業では、主に20~30代の子育て中の女性をターゲットに、ベビー用品など500種類の商品を展開。「豌豆公主」での販売に加え、BtoB事業として、Inagoraが提携する中国大手ECプラットフォームでの商品展開や、wechat公式アカウントやライブアプリなどで活躍中のKOL(キーオピニオンリーダー)を対象とした卸売事業などを展開する。
HBC(Health=ヘルスケア商品、Baby=ベビー用品・マタニティー用品、Comfort=生活を快適にする商品)を核にウェルネスビジネスを展開するピップでは、新商品の開発、健康で快適な生活を送るための商品・サービス・情報の提供に注力していることから、Inagoraの「情報の越境」に対するさまざまな取り組みや、ビジネスモデルとその体制に共感。越境ECに関する協業を開始する運びとなった。