(株)大塚家具は10日、店内が疑似体験できるWEBコンテンツ「バーチャルショールーム」をリニューアルした。
「NavVis」を日本で初採用
「バーチャルショールーム」は、スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどを利用することで、実際に店内を歩いているような疑似体験ができるWEBコンテンツ。タップやピンチ操作により、バーチャルショールーム内の移動、 360度回転、拡大が可能で、画面上のアイコンの付いた商品については、タップにより詳細情報がポップアップで表示される。また、店頭で商品を選ぶ感覚でバーチャルショールーム内でも購入もできるよう、バーチャルショールームとECサイト「IDC OTSUKAオンライン」を連動させている。
店内の撮影には、ドイツのNavVis GmbHのインドアマッピングプラットフォーム「NavVis」を採用。広範囲を短時間で撮影・計測することができる「M3 Mapping Trolley」により新宿ショールームを撮影し、1階から7階までの7フロアの様子をWEB上で疑似体験することを可能にした。「NavVis」は、日本では構造計画研究所が販売している。「NavVis」を商用WEBサイトに採用したのは、日本では初となる。