アマゾンジャパン合同会社は7日、佐賀県の「アマゾン鳥栖フルフィルメントセンター」で佐賀県立鳥栖高校の生徒12人を対象とした1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を実施した。
参加生徒「今日のことは忘れない」
Amazonでは、12年の鳥栖FC操業開始以来、地域と連携したさまざまな取り組みを続けている。今回の「ジョブシャドウ」では、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体(公社)ジュニア・アチーブメント日本の協力の下、鳥栖高校の生徒を鳥栖FCに招待。Amazon社員1人に対し生徒1人が数時間同行し、各職場の仕組みの違いやスタッフの役割、同社が展開しているグローバルビジネスなどについて説明を聞いた。
参加した生徒らは「商品が届くまでに多くの人が助け合い、さまざまな役割に関わっていることに驚いた」「自分の目で社員の方の働く姿を見て、仕事に対する熱意が伝わってきた。これから自分の将来について選択する時が来るが、今日のことを忘れずに日々を過ごしていきたい」とコメント。同FCのサイトリーダー北下浩市氏は「今日のジョブシャドウで見聞きしたいろいろなことを日々の生活や将来に役立ててもらいたい。これをきっかけに納得のいく判断や決断ができる人になって欲しい」とエールを送った。