アマゾンジャパン合同会社は2日、神奈川県の「アマゾン小田原フルフィルメントセンター」で神奈川県立小田原東高校の生徒16人を対象とした1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を実施した。Amazonによる「ジョブシャドウ」は14年に小田原市で初めて実施されて以来、今年で4回目となる。
Amazon社員がマンツーマンで説明
今回は、若者の社会的適応力を育成する、経済教育団体の(公社)ジュニア・アチーブメント日本の協力の下、小田原東高校の生徒を小田原FCに招待。Amazon社員1人に対し生徒1人が数時間同行し、各職場の仕組みの違いやスタッフの役割、同社が展開しているグローバルビジネスなどについて説明を聞いた。
参加したある生徒は「今日のジョブシャドウで発見したこと、教えてもらったことを自分の将来に活かし、自分にとって正しい将来に進めるようがんばりたい」とコメント。同FCのサイトリーダー田中康弘氏は「ジョブシャドウを通じ、将来を担う若い人たちの力になれて嬉しい。参加した生徒たちが今後、日本の社会で活躍する人材に育ってくれることを願っている。このような活動をこれからも継続したい」と述べた。
Amazonでは、13年の小田原FC創業開始以来、小田原市と連携しながら小田原地域での積極的な採用活動や地域安全への協力、地元産業の支援などさまざまな取り組みを行っている。