(株)ベルーナが7月31日発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比10.6%増の411億5300万円、営業利益が同19%増の28億7000万円、純利益は31億500万円(前年同期は10億8400万円の純損失)となった。
店舗販売事業の利益が大幅に改善
主力の4事業の売上増加で、全体でも増収となり、総合通販事業の増益や店舗販売事業の収益性改善などで、全体でも増益となった。
総合通販事業は、売上高が同10.1%増の225億900万円、セグメント利益は同13.9%増の36億4100万円となった。カタログ・ネットともに好調で、衣料品・家具雑貨などの売上が拡大した。専門通販事業は、売上高が同7.8%増の106億1200万円、セグメント利益は同24.4%増の3億6100万円。グルメ商品の売上が好調だった。
店舗販売事業は、売上高が同19.3%増の36億4100万円、セグメント利益は1億6400万円(前年同期は2700万円のセグメント損失)に。アパレル店舗事業と和装店舗事業も順調に売上を伸ばした。
ソリューション事業は、売上高が同1.3%増の14億9900万円、セグメント利益は同12.3%減の6億4500万円12.3%減の6億4500万円となった。