BASE(株)は1日、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」でネットショップを開設するショップ数が、7月に40万店舗を突破したと発表した。
4年8カ月で40万店舗を達成
ネットショップ作成サービス「BASE」は、誰でも簡単にネットショップが開設できるWebサービスとして12年11月に提供開始。その後、1カ月でショップ開設数が1万店舗を突破するなど、「お母さんも使えるネットショップ作成サービス」として当時話題を集めた。以来、口コミを中心にショップ開設数を伸ばし、提供開始から4年8カ月となる今年7月に、ネットショップ開設数が40万店舗を突破した。
「BASE」の出店店舗は、商品を企画・生産・製造している個人・企業が多数を占め、自社ブランド立ち上げの一環としての利用が全体の7割を超えている。都道府県別では、東京都、沖縄県、大阪府、京都府、神奈川県の順に利用者が多く、2位の沖縄を除き、人口と「BASE」のショップ開設数が比例する傾向にある。また上位3位のうち、開設数が多い市町村をみてみると、東京都は1位渋谷区、2位千代田区、3位青ヶ島村、沖縄県は1位竹富島、2位北谷町、3位宜野湾市、大阪府は、1位大阪市、2位忠岡町、3位箕面市となっており、ものづくりが盛んに行われている地域が上位にランクインしている様子もうかがえる。