(株)大塚商会が1日発表した2017年12月期第2四半期(1~6月)連結決算は、売上高が前年同期比5.6%増の3575億8500万円、営業利益が同12%増の268億2700万円、純利益が同16.2%増の185億4100万円となった。
オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」を含むサービス&サポート事業は、売上高が同4.8%増の1407億8900万円となった。「たのめーる」と保守などが堅調だった。
「たのめーる」の売上高は、同3.4%増の774億8000万円。1999年にスタートして以降、増収を継続している。
下期では、自社の働き方改革を推進するとともに、顧客の働き方改革を支援。テスト・検証中のAIを活用した電話オペレーターやチャットボットなどで、顧客のIT活用を支援し、顧客接点の充実・強化を図る。通期計画では、全体の売上高が同4.2%増の6710億円、サービス&サポート事業の売上高は同4.6%増の2789億1000万円と見込んでいる。