このページの本文へ

スタートトゥデイQ1、営業利益59%増…スマホ経由が79.4%

2017年08月01日 09時28分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

(株)スタートトゥデイが7月31日発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が39.4%増の214億5100万円、営業利益が同59.3%増の79億8100万円、純利益が同54.5%増の55億3200万円となった。

新規出店ショップの拡充・CRM策・決済手段拡充などが奏功

 ファッションECサイト「ZOZOTOWN」のユニークユーザー拡大・コンバージョン率向上のため、幅広いジャンルのブランドを拡充したほか、ブランドクーポンなどのプロモーションの効率化、CRMシステム活用による多様なコミュニケーションの実施、多様な決済手段の提供などを実施したことが奏功し、大幅な増収増益となった。

 ZOZOTOWN事業は、売上高が同41.5%増の190億6600万円、商品取扱高は同43.4%増の578億9700万円だった。直近1年間の年間購入者数は、同41万707人増の673万4740人。アクティブ会員1人あたりの年間購入金額は同1.5%増の4万7119円、年間購入点数は10.7だった。

第1四半期の平均商品単価は同8.3%減の4099円、平均出荷単価は同1.7%減の8530円だった。平均商品単価と平均出荷単価の低下は、低価格帯ショップの出店が増えたことが要因。同じデバイス別出荷比率は、PCが前年同期比1.8ポイント減の20.5%、スマートフォンが同9.5ポイント増の79.4%となった。

新規出店ショップは、(株)アダストリアのジュニア向けトップブランド「repipi armario」、(株)ワコールの主力ブランド「Wing」、資生堂ジャパン(株)の主力ブランド「MAQuillAGE」など47ショップ。総ショップ数は987ショップ(6月末)となった。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事