細かいカスタマイズができる「Vivaldi」で
ネット閲覧の効率を向上させる!
2016年4月に正式版がお目見えした新ブラウザー「Vivaldi」。かつて一世を風靡したOperaブラウザーを作ったひとりであるテッツナー氏が手がける、ヘビーユーザーのためのブラウザーだ。今回は、「Vivaldi」の便利機能をまとめてご紹介しよう。
ユーザーファーストの軽量・多機能ブラウザー
「Vivaldi」は、Opera Softwareの創立者のひとり、ヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー氏が作った新しいブラウザーだ。キャッチコピーは「友人たちのために」。この友人というのは、ネットのヘビーユーザーのことを指す。多数のウェブページを開き、長い時間閲覧するユーザーをターゲットにしている。
実は、レンダリングエンジンはOperaと同じBlinkで、Chromiumベースとなっており、この点は目新しい物ではない。しかし、2年以上ユーザーのほうを向いてブラッシュアップを続けてきた結果、動作も機能もハイエンドのブラウザーに仕上がりつつある。筆者は長らくChromeブラウザーのユーザーだったが、2016年からはVivaldiがメインとなり、すでに手放せなくなっている。今回は、このVivaldiの魅力を存分にご紹介しようと思う。