品川プリンスホテルにルームサービスを頼めばRelayに会えるようだ
NECネッツエスアイ、デリバリーロボット「Relay」活用サービスを国内提供開始
2017年07月26日 17時00分更新
NECネッツエスアイは7月26日、米Savioke製のデリバリーロボット「Relay」の日本国内サービス提供を開始した。
Relayは人から人へ物を運ぶことができる自律型ロボット。各種センサーを搭載して自動で障害物を避け、上部に荷物が入れられる蓋付きトレイを備えている。主にホテルのルームサービスなどの用途で用いられているほか、エレベーターや内線電話と連携して自分でエレベーターに乗り込んで客室前に来ると内線でゲストを呼び出すといったことができる。
NECネッツエスアイでは、Relay導入に必要なインフラ構築からロボットのレンタル・運用・メンテナンスまでワンストップで提供。導入第1弾として、品川プリンスホテルNタワーで利用を始めている。
同社では、今後ホテルをはじめオフィスビルやマンション、倉庫や介護施設などへのRelay活用サービスを展開するという。