調理器をテレビショッピングなどで販売していたJoycook Japan(株)が12日、東京地裁より破産開始決定を受けていたことがわかった。
(株)帝国データバンクによると、負債総額は8564万円(平成27年3月期決算時点)。
同社は韓国のヘルシーオーブン鍋『Joycook』の日本の販売代理店で、テレビショッピングや楽天市場などで、『Joycook』や関連製品を販売していた。『Joycook』は1台で焼き料理、蒸し料理、鍋料理ができ、韓国ではヒット商品となっていた。2011年に日本でも販売開始したが業績は厳しく、17年3月末には事業を停止し、通販サイトなどを閉鎖していた。