Razerから、トーナメント仕様のアーケードスティック「Razer Panthera」が登場。来週28日(金)の発売を前にTSUKUMO eX.ではデモ展示がスタート。合わせて開始された予約受付は、好評につき早々に打ち切りとなっている。
「Razer Panthera」は、ゲームセンターや家庭用ゲームにおける経験を集積。広範に渡るベータテストと多数のプロトタイプを作成して改良を続けて完成した、PlayStation 4対応のアーケードスティック。アーケード筺体と同じ、三和電子製パーツを採用し、10個のボタンと8方向高精度レバーにより、長時間ゲームを続けでも最高のパフォーマンスと信頼性を実現するとしている。
また、MOD(改造)向けに最適化されているのも特徴。簡単に内部にアクセスし、好みに応じて詳細なカスタマイズができるほか、プレイスタイルに合わせてレバーボールやボタンを交換することも可能だ。さらに、ボタンを押すと内部収納スペースがオープン。中には着脱可能な接続コード、ナスビ型レバーボール、ドライバー工具を収納できる専用スロットがあり、移動時に必要なパーツをすべて収納できる。
インターフェースはUSBで、ケーブル長は約3m。PlayStation 4のほかPlayStation 3に対応。ドライバー導入でPCでも使用できる。サイズは380(W)×262(D)×124(H)mm、重量は約3430g。
デモ展示中のTSUKUMO eX.によると、予価は2万7800円。すでに予約希望多数により、事前入荷分は完売。30日(日)に開催されるイベントで、少量の販売があるという。