さくらインターネットは7月18日、コーポレートフォントとしてタイププロジェクトのTPスカイのカスタマイズ版を導入したと発表した。
同社は、創業20周年を迎えるにあたりロゴを一新、コーポレートフォントを新しく導入した。ロゴデザインは日本デザインセンターが担当し、ロゴに合わせた欧文書体164字を作成した。
タイププロジェクトは、4月に発売した新フォントTPスカイの欧文の一部を入れ替えるとともに、仮名7文字のデザインをさくらインターネットのロゴイメージに合わせて変更して提供しているという。
同社の技術本部 UXデザイングループ 河原 覚氏は「20周年を機にリブランディングを行なうにあたり、ロゴを含むVI全体の再構築を日本デザインセンター社にお願いしました。その中で、ウェブや紙媒体はもちろん、データセンターなど設備のサインまでもをひとつにつなげるものとしてご提案いただいたのが、フォントです。タイププロジェクト社のTPスカイをベースに欧文や仮名をカスタマイズし、弊社のイメージに合うフォントをご提案いただけたことをとても嬉しく思っています」と述べた。
また採用されたフォントは、ライト、レギュラー、ミディアム、ボールドの4ウエイトで、名刺や社員証、カタログ、ウェブサイト、データセンターのサイン表示にも使用される。