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白鳩、中国の越境EC「豌豆公主」でインナーウェアの販売開始

2017年07月10日 02時05分更新

記事提供:通販通信

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インナーウェアのEコマースを展開する(株)白鳩は6日、Inagora(株)の中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を活用した越境EC「豌豆公主」で商品販売を開始した。

「豌豆公主」経由で複数のECプラットフォームへ展開

 白鳩では、すでに「天猫国際」に出品している機能性下着などの人気商品のほか、「豌豆公主」の主な顧客層である25~35歳の女性から支持を受けるワコールやトリンプなどの商品、コラボレーションによるオリジナル商品などを販売する。また今後、「豌豆公主」を経由し、さまざまな中国ECプラットフォームへの展開を予定している。

 「豌豆公主」は、中国ユーザー向けショッピングアプリで唯一の日本商品特化型サービス。中国で人気の商品から、まだ中国ユーザーの認知度が低い商品まで約27500商品(17年6月現在)を取り揃えている。日本企業は初期費用・固定費が無料。商品を陳列して販売するだけではなく、企業ブランド・商品の詳細情報や、商品の使い方や利用シーンをまとめた動画・記事コンテンツを提供するなど、ユーザーに対して多角的にアプローチできる。

 Inagoraが提供する中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆プラットフォーム」は、日本企業が海外進出を検討する際に課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」を解決する、ワンストップソリューション型のBtoBtoC越境ECプラットフォーム。同社が初期費用・固定費無料で、中国ユーザー向けの商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他(多)チャンネル展開などの全工程を代行することにより、日本のメーカーは同社の日本国内倉庫に商品を配送するだけで、中国市場への進出が可能となる。

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