このページの本文へ

5月のネット通販利用世帯率、過去最高の33.6%…総務省調査

2017年07月10日 00時43分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

総務省が7日発表した2017年5月の「家計消費状況調査」によると、1世帯(二人以上)の5月のネットショッピング支出額は、前年同月比22.2%増の9900円となった。ネットショッピング利用世帯の割合は同5.9ポイント増の33.6%で、過去最高を更新した。

「衣類・その他の履き物」以外の全項目でプラスに

 ネットショッピング利用1世帯の支出額は、同0.9%増の2万9464円だった。項目別の支出額は、トップが「旅行関係費」で2197円、2位は「食料」で1376円、3位が「衣類・履物」で1054円だった。

 増減率は、トップが「音楽・映像ソフト、パソコン用ソフト、ゲームソフト」(同42%増)で、2位が「チケット」(同36.1%増)、3位が「旅行関係費」(同35.8%増)、4位が「保健・医療」(同32.4%増)、5位が「自動車等関連用品」(同26.6%増)となった。「家電」は同19.6%増、「化粧品」は同18.2%増、「家具」は同3.6%増だった。

 小項目では、「食料」に含まれる「出前」が同94.4%増、「保健・医療」のうち「健康食品」が同39.2%増と、大幅に増加した。「衣類・履物」のうち、「履物・その他衣類」は同10.4%減となり、唯一減少した品目となった。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事